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2009年1月31日 (土)

■タイムリミット


「会いたいね・・・」

昨夜の二人の会話

「明日は絶対に会おうね!」

私は彼に会えることを楽しみに

連日の寝不足と疲れで

朝起き上がれなくても頑張った







しかし







アルツハイマーの父の病状は変わらず

今朝から何度も鼻血が止まらず

治まったと思うと動いて出血の繰り返し

こんな状態では父一人にはしておけない

寝ていても出血してしまうので目が放せない






彼の仕事が忙しいこともあり

帰宅が遅くなれば会うことが出来ない

どうしても今日は会いたくて

日中彼にメールを送った

”夜8時までしか一緒にいられない”

本当は仕事を焦らせてしまうことはNG

でも

会いたくて仕方なくて送ったメールに

彼が忙しい中返信メールくれた

”頑張って終わらせるから待っててね”

涙が出た・・・







そして








やっと彼に会えた

いつもと変わらない優しい笑顔

何も言わずに抱きつく私

今夜は会話などどうでも良くて

ただ

いっぱい いっぱい 抱きしめて欲しかった

抱きしめられてイイコイイコされたら

心がドンドン穏やかになっていった






時計を見ることが辛かった

すぐにタイムリミットの午後8時だ

悲しくて 悲しくて

彼が帰ろうとすると引き止めてた

でも

時間は止められない

現実へ戻る時間だ・・・









家に帰ると

やはり現実が目の前に飛び込んできた

父の出血が止まらなくて母が必死だった

私の電話番号も探せなかったらしく

チビが必死に母の携帯を握ってた

父は全身血だらけになっていても

「大丈夫だよ~っ」って笑うけど

もうこれ以上の処置は私たちでは無理だ









救急車を呼ぶことにした

アルツハイマーと言えば

病院はなかなか受け入れてはくれない

けれど

言わなければならないこと

119番へ発信して

症状など落ち着いて伝え

救急車はすぐに来てくれた







救急隊員の方に病状を伝え

受け入れ先を決めるが

何処でも言われていた通りに

耳鼻科の救急診療はない

今日

私が病院へ行った時に聞いた病院へ

救急隊員の方へ聞いてと頼み聞いてもらったら

即OKが出た






母が救急車で付き添い

私は後から車で追いかけた

そう

あの時のように

姉が救急車の中で

息を引き取った時と同じように

今夜もあの夜と同じ

寒くて雨・・・・・









私が病院へ到着すると

母が言った

「eipyonは?って騒いで・・・」

父に私の顔を見せると安心した顔してた

父と私の会話を先生が聞いていて

チラリと私の顔を見て微笑んでくれた

私は嬉しかった

アルツハイマーと理解してくれていると・・・









何度も止血剤をしみ込ませた脱脂綿を鼻に入れ

様子を診る

父は何度も帰ろうと必死だが私が言い聞かせると

良い子にしてくれていた






処置だけでもしてもらえば安心である

受け入れてもらえただけでも

感謝しなければならない








そんな

バタバタの1日も終わった








今夜

彼に会えたから

乗り越えられた

無理して早く仕事を終えて

会いに来てくれた彼へも感謝








あなたが作ってきてくれたCDを聞きながら

涙がこぼれています

あなたが傍にいるようで・・・







Sany00461_2

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コメント

☆お富お姉さんへ☆

こんばんは。

ご心配お掛け致しましたが、父の具合いは良くなっています。まだ、鼻血は出ますが微量ですので。
ただ、かなりの出血が続いていたので、貧血を起こすのではないかと心配しています。

>お父さんにとって、eipyonちゃんは女神なんだね。

女神かぁ・・・
でも、女神って言うよりも、まだ幼いままの私のようですよ父の中では・・・。


父は、病院が大嫌いな人で、大怪我しても病院へ行かず仕事も休まない人で、私が小さい頃泣いて仕方なく病院へ行くようでしたから、私が一緒だとスンナリ病院へ行くんです。
今も・・・。

辛いとか思う暇も無く、無我夢中の毎日でしたぁ

夜、父が眠ると
突然、彼に会えない寂しさが襲ってくる方が辛いや・・・

投稿: お富お姉さんへ | 2009年2月 1日 (日) 22時15分

★eipyonちゃんへ★

大変やったね。もうお父さんの出血は落ち着いた?。お父さんにとって、eipyonちゃんは女神なんだね。辛いし、しんどいだろうけど、彼の心が必ず側に居てくれてるのが救いね。

投稿: ★お富 | 2009年2月 1日 (日) 09時01分

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