■矛盾・・・
毎日あっという間
ただ ひたすら走り続けています
4月末から父の転院先が介護療養型医療施設の為
父が父らしく過ごせる場所ではないと
見学へ行ってから悩みまして
特別老人ホームや老健など探しまくり
知人や福祉に携わる方から情報を得ながら
バタバタ動いていました
GWが入った為に書類は間に合わないし
介護療養型医療施設へ一時預かってもらうしか
方法はありませんでした
しかし
奇跡が起こりました
相談に行った老健の相談員の方が
本当に親身に考えて下さり
入院先から書類も2週間と言われておりましたが
数日で出来上がりまして
考える余裕もなく眠らず
病院と老健を毎日行ったり来たり
その甲斐あって老健が決まり
父を転々とさせずに済むことが出来ました
入院先のソーシャルワーカーも
ケアマネもアテにならなかったので
自分で動いた方が良かったようです
退院と同時に老健へ移ると
父はパニックして大きな声で
泣き叫び必死で助けを求めてきました
”本当にこれで良かったのだろうか・・・”
正直悩みました
本当は連れて帰りたいんです
けれど
介護は24時間休みなし
父の体はボロボロでしたから
在宅介護のサポートが全く整っていない
今の日本では無理がありました
在宅介護中心に決めた日本の今
介護の負担は増すばかり
厚生労働省は何を考えているのでしょう?
介護療養型医療施設も廃止にする方針?!
何をお考えでしょうかね・・・
長生きするなと言わんばかりの日本
今回老健の入所も予定の金額の倍
支払が必要でした
要介護5の認知症&バルーンつき
月25万円ですよ
これを年金だけで出せますか???
要介護2位ならかなり安くなりますが
介護度が5になるとこんな金額です
なぜ???
認知症は”病”ですよ
手がかかるにせよおかしいのでは?
矛盾だらけ・・・
やりきれない気持ちです
在宅介護で共倒れになっても
国は責任を持つことはありません
共倒れを防ぐための特老ですが
待機者が数百人います
さぁ どうなりますか???
福祉に携わる方は多分
この矛盾に苛立ちを感じていると思います
現場では”してあげたい”けれど”してあげられない”
そんなことばかりだと思います
少なからず私も福祉に携わり
主に障がいを抱える子と接していますが
やはり”矛盾”が凄く多いです
通院介助なんて特にそうです
障がいが軽いとみなされれば
その子に医師の説明を聞かせろと・・・
待ち時間も一人で待てるだろうと・・・
健常児でも普通は親がきちんと
説明受けますよね?!
待合室で具合悪い子のそばにいて
面倒みますよね?!
私には理解出来ませんよ
こんな決まりは・・・
何を基準に
そういった制度が決まるんでしょうか???
苛立つ矛盾
改善されることを祈るばかりです
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