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2014年2月28日 (金)

■受け入れることが出来るまで・・・



この半月は毎日泣いていました

バレンタインの雪の日父が入院しましたが

回復は望めず一切口から何も受け付けなく

色々な検査を受けましたが

脳梗塞や脳の萎縮や心不全

色んな病名が医師から告げられました




3つの選択から決めなければならなくなり

延命治療である胃瘻

高カロリーの点滴

老衰による平穏死

私は平常心を失いすぐに老健の相談員さんへ

相談に行きました

なぜなら看取りの場が延命処置しなければ

なかったからです




私は家で看取るつもりでしたが

母が私が倒れるからと認めてくれませんでした

病院は点滴だけの治療だけでは

急性期ではないから退院を言い渡してきます

これは今どこの病院でも同じです



延命処置すれば老健や医療療養型には入れるが

看取りまではなかなか難しいのが現状です

一昔は病院で最期を迎えるのが普通でしたが

国が改正した制度が全て高齢者に対して冷たい

改正で在宅介護に切り替えたにも関わらず

サポートがなにも整っていないのが現状ですし

病院も高齢者を抱えると赤字になるので

受け入れてくれる病院さえ見つからないのです




相談に行った老健で緊急会議を行って下さり

看取りは行っていないのですが快く

家で看取るような場所を作りますと言って下さいました

話しはどんどん進んでいきますが

私自身が父の死を受け入れることが出来なく

しゃがみこんで大泣きしてしまいました





しかし




病院に毎日行き父の姿を見ていると

受け入れられずにはいられなくなり

きちんと受け入れようと決心して

色んな本を買いました

父が今望んでいることを話してくれれば良いのですが

それは無理なので父が元気なころ延命処置しないと

言っていたことや私が父の立場だったら?とか

色んな風に悩み考えました

泣いてもいつかは愛する父とさよならしなければ

ならないんだと自分に言い聞かせながら





ですから今は現状を受け入れて

父が父らしくいられるように

毎日乗れなかったバスを乗り継ぎ

父に会いに行き話しかけること

髭をそったり 清拭をしてあげること

痛がったら擦ってあげること

「ただいま!」と会いに行き

「行ってきます!」とオデコにキスをして

帰る日を続けています





薬を飲みながらもバスに乗ることは

かなりキツイですが

これも父が与えてくれた学びだと思い

頑張っています





父に残された時間はあとどれくらいかは

誰にもわかりません

ただ家族は不安なく痛みや苦しみは避け

父が生きたいだけ生きて欲しい

そう願っています





延命処置をするかしないかを決めること

かなり家族は悩みます

1日でも長く生きていてほしいと思うのが

本音だと思います

しかし私たち家族はこれ以上苦しめたくないのと

延命処置をしてもリスクは大きいので

平穏死を選びました

看取るということはかなりの覚悟が必要です




これから超高齢化社会になりますから

家で看取るのが普通になるでしょう

家族は苦しめば救急車を呼び

延命処置を急がされる日がやってくるように思います

施設においても看取りの介護を始めていますが

痛みがなく 出血もなくなんて条件が多々あり

待機の高齢者が今も多いのにこれらどうなるのでしょう

介護スタッフも看護師も全く足りていない




私はこの数年間医療と福祉の現状を

目のあたりにしてきました

医師は施設のことを理解していない

簡単に何でもカテーテルなど入れるが

それでは施設では断られてしまうことも

多々あることを・・・

老健でも 特養でも 

尿道カテーテルの入所は数名しか枠はありません

胃瘻も同じなのです




医師は治療するのが仕事だと言い切ります

しかし後のサポートはしてはくれません

要するに病院と施設が噛み合っていない

互いに法の改正によりグチャグチャになっています

そのことについて今日は父の看取りにあたって

病院で医院長と老健の方と家族と

インフォームドコンセントを行いましたから

その後医院長と話をする機会があり伝えてきました




少なからず私も福祉に携わる一人ですし

言わずにはいられませんでした

私一人が騒いでも何も変わらないのは

わかっていますが1分でも医師の心に響いてくれたら

そんな風に思っています




今 目の前で起こっている現実を受け入れられなかったら

今日の私はいなかったと思います

受け入れることは心の格闘です

しかし受け入れなければ前へ進めません

自閉症のお兄ちゃんの時もチビの時も同じでした

全て受け入れてこそ出来た私の育て方なのです

受け入れなければ両方が苦しむのです




今の現実は私は全て父が与えてくれた学びだと思い

冷静な判断が出来るようにしていきたいと思います





そんなこんなで恋愛は休止中です

彼も仕事が大忙しになり

かなりまいっています

そんな中でも昨日も帰りにケーキを届けに来て

ほんの5分程度ですが会うことが出来ましたが

ゆっくりと二人で過ごせるようになる見通しが

お互いにつきません





こんな時は癒されたいのですが

なかなか上手くはいきませんね・・・




とにかく頑張るのみです!!!






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コメント

☆いがぐりさんへ☆


何年も見守っていて下さったのですね・・・。

本当にありがとうございます。

涙が止まりません。

何冊も本を読み平穏死を受け入れようとしていますが・・・。

正直言えば完璧に受け入れられないです。

ここで本当に終わらせて良いのだろうか?

父が一瞬でもクシャクシャに笑う顔

父が手を振って笑ってくれる顔

辛いですね。


矛盾だらけの医療に

矛盾だらけの高齢化社会。


今は我慢。

父が穏やかに最期を迎えられるために。


全てが終わったら私は今受けている

許せない医師の言葉を伝えるつもりです。

私が生まれ持った試練はどこまで続くのか?


ちいさな幸せをここへ書いていこうと思い

始めたブログですがつらい事ばかりになって

吐き出す場所がここでありました。


同じ病を抱える方に伝えたいこともなかなか

書けていないのですし。


でも


どれだけ温かなコメントにどれだけ励まされてきたでしょうか。


幸せです。


どうかこれからも見守っていて下さい。

宜しく御願い致します。


本当に

本当に

ありがとうございます。


投稿: ☆いがぐりさんへ☆ | 2014年3月 7日 (金) 01時26分

こちらに立ち寄らせていただくようになってから、何年でしょうか。
これでもかこれでもかといろんなことが押し寄せてきて、泣きながら苦しみながら、食べられなくて眠れなくてふらふらになりながらも、前を向いて必死に立って歩こうとしている姿に、ひたすらなんとか生き抜いてくださるようにと祈るばかりでした。
そして大好きなお父さまを看取る決断をされて。
なんて強くなられたのだろう、でも心の痛みはすさまじいのだろうと思うと胸をつかれます。
限度をこえてがんばっている方にいう言葉ではないかもしれない。でも、がんばりすぎずにがんばってください。
ちゃんと食べてくださいね。少しでも横になって身体を休めてくださいね。
心から応援しています。

投稿: いがぐり | 2014年3月 6日 (木) 01時53分

☆りえさんへ☆

コメントありがとうございます。

涙が止まりませんでした。


最愛の父に会えなくなると思うと

気が狂いそうになりますが

現実から避けられないことですから

父と過ごしている時は家に居た時のように

ピースしたりしています。

昨日は一生懸命ピースをしてくれました。

でも今日は反応してくれませんでした。

時々痛みを訴え「もうイヤだ・・・」と泣いてる父。

この言葉を何度聞いたことでしょう。

この言葉こそ私たち家族への訴えだと思うので

平穏死を選択いたしました。

今現在は病院で点滴しているので

栄養は取れていますが老健に移れば

点滴は水分のみになります。

そこからが本当の看取りになります。

どうか父が穏やかに逝けるように

祈っていてください。

私も精一杯頑張ります!!!

本当に

ありがとうございます。

投稿: ☆りえさんへ☆ | 2014年3月 1日 (土) 01時15分

がんばれ!今までたくさんの辛い事も乗り越えて来たのだから!きっと乗り越えられます。強くなりましたね!

投稿: りえ | 2014年2月28日 (金) 22時20分

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