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2014年3月

2014年3月22日 (土)

■ずっとそばにいたいのに・・・



父が退院してから10日が過ぎてました

父は痛みと闘いながら頑張っています

出来る限り毎日少しでもそばにいようと

仕事もしながら 子育てもしながら

老健に行っています




部屋には毎年家族で写した写真を沢山飾り

父が大好きな曲を流しています

水分も食事も殆ど口にしておりません

それでも父は生きています

激痛に耐えきれず私の手を握り締め

かすかに出る声で「もうイヤだ・・・」と言いながらも

必死で生きようとしています




まだやり残したことがあるのだろうか?

激痛に耐える父の背中を擦りながら

辛くて 悲しくて ・・・

朦朧としながら母や私の顔を見ると

父の目に涙が浮かんできます

笑顔でいなきゃと思いますが

やはり泣いてしまいます

「たくさんありがとう。愛してくれてありがとう。」

父に伝えます

そんな日々が続いています




そんな中

いつでも会いに来てあげてと言われていましたが

ある日スタッフの一人に酷い対応をされました

そのスタッフは凄く話しやすい方で最近まで

良く話をしていましたが突然挨拶もなくなり

気にはなっていたのですが・・・

利用者様の前で看護師と大喧嘩はするし

父のことも可愛いと言いながら良くして下さっていたのに

何が起こったのか激変したのです




私も少なからず同じ職種ですから

あり得ない対応に段々どうして良いのかわからず

話しやすい看護師さんに相談しました

そうしたら大事になり家族を交えて会議になりました

責任者からお詫びがありました

別にクレームではなく今後どのようにしたら良いか?

仕事が終わった夜でも来て良いと言われていたのに

忙しい時間帯もわかりますから凄く気を使っていたのですが

家族がどうしたら良いのか困惑して相談したのです





介護職員も人間ですから

機嫌が悪い日もあるでしょう

しかし

いくらそうであっても挨拶位は・・・

その人一人の対応で施設の評判が落ちてしまう

せっかく良い施設で本当に心から感謝していたのに

その人一人の為に私たち家族が気を使い

面会時間内に帰ることにしました

泣いている父をおいて・・・




その会議後そのスタッフにお会いしましたが

挨拶しても挨拶してはくれませんでした

父と過ごしている部屋にノックもせず

いきなり挨拶もせず入ってきて物を取っていきました

介護職員としてではなく人としてどうなのでしょうか?

人の命を預ける者として不安でなりません




スタッフが足りていない

重々承知しています

きつい労働も安い賃金も

わかっています

けれど

その職を選んだのならば

プロ根性でいて欲しいです




ぎくしゃくした場所で良い看取りなど

出来ません

父を気持ちよく送り出したかった




悲しい出来事でした




父がどんな対応をされているのか

心配です




家に連れて帰りたいけれど

帰れない・・・




余計なことに神経使いたくない





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痛みから解放してあげたい・・・


擦ってあげることしか出来なくてごめんね




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2014年3月11日 (火)

■命をつなぐ最後の点滴・・・


昨日

父が病院で命をつなぐ

最後の点滴を終えました

その瞬間

辛くて悲しくて・・・




父は意識はあるものの

ほとんど反応がなくなり

ただ天井を見ていた日々

それでも母と私が行くと

1度だけ顔をクシャクシャにして

精一杯の笑顔を見せてくれています




父は本日退院し

老健へ移り最期を迎えます




どうか苦しまずに

穏やかに天国へ逝けますようにと

ただ ただ 祈る

父が尊敬する父上様や亡くなった娘が

きっと蓮の上で父が座る場所を空けて

待っていてくれるでしょう





私は我を忘れそうになってしまうと思うけれど

私はきっと放心状態になってしまうと思うけれど

父にきちんと「ありがとう」を伝え見送ろうと

最期まで父の傍にいます

父が少しでも幸せだったと思えるように・・・








Dsc_0109






病院の小さな庭に咲く花


日陰でも咲いている花


上を向いて咲いてる花は殆どない


寂しそうに咲く花たち


その花は日に日に増えた


きっと誰かの悲しみを背負うように


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