■過去に戻れるなら・・・
半年更新なし・・・
更新出来ないほどいそがしかったし
心身ともに”ゆとり”ありませんでした
夏を迎え
この季節は私が一番大好きな季節
彼の誕生日や私の誕生日
そして何より”二人の夏”
これが私の一番の楽しみで
全てを忘れられる
全て解放される大切な日でした
しかし
コロナ禍になる前に
彼の仕事が忙しく
わがまま言いたくなくて
「我慢するよ!来年また行こうネ!!!」
そんな風にやせ我慢していました
まさか世の中がこんな風になるとは・・・
あの時無理にて行ってたら
良かったなぁ
コロナ禍の海にも行けない夏など
私はいらないし悲しい夏になりました
この2年間
エッセンシャルワーカーとして
障がいをもつ子のママとして
高齢の母の介護をする身では
旅行なんてだいそれたことはしませんが
外食すらしていません
大好きな彼ともほとんど会うことなく
この2年間過ごしています
その2年間は大切な2年間です
あっという間に母は認知症になり
相変わらず口だけは達者で
私を支配してくるようになりました
歩くことも出来なく立っていることも・・・
あ~私一生このまま介護なんだ
2年前だったらまだ動けてた
何であの時行かなかったのか
過去には戻れないのに悔しくて
彼もまた
この半年間で色々あり過ぎるほど
悲しいことがありました
大切な大切な方を亡くしました
葬儀には私も伺わせて頂きましたが
気丈に振舞っていましたが
彼の背中を見ればわかります
私も大好きな方でした
いつも気にかけて下さって
生活に余裕がない私に
何かあるごとにお小遣いを下さいました
彼との会話にはいつも私の名前が出ていたそうです
彼がいない時には
「eipyon彼を頼むな!!!」
そんな風にいつも言っていました
それほど彼を大切に思っていました
そのような悲しい出来事と同時に
彼は急遽会社を立ち上げることになり
目まぐるしく休みなく彼一人で動いています
手伝いをしたい気持ちがあっても
私には自由がなく先日突然ですが
彼の職場へ行きましたが殆ど役立たず・・・
けれど彼は一人じゃないことが
嬉しかったようです
「寂しい・・・」
彼は今まで絶対口にしない言葉を
最近良く口にするのです
それは私ではなく亡き相棒が傍にいないこと
その悲しみの深さが心痛いです
彼も私も一生懸命生きています!!!
どうかコロナ禍から早く抜け出せるよう
もう過去には戻れませんが
この2年以上も時を私たちに返して下さい!!!
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