抱きしめて欲しかったな

2008年5月 8日 (木)

なぜ 小さな頃の私を抱きしめてくれなかったのだろう・・・


やっと 大嫌いなGWが終わった・・・

やっぱり

GWには 良いことがないなぁ~っと 実感しました








しあわせな ひと時 の後

何が起こったかと言えば 私を過呼吸に追い込むような

母とのバトルがありました

親子喧嘩なんて どこでも当たり前なのですが

我が家の場合は 少し異なります









彼ちゃまと過ごして ウキウキルンルンで帰宅したら

父と母とチビが3人で食事をしていました

その食卓には eipyonが買って来たものがあり

それを チビが抱え込んで一人で食べていたんです

『ママが食べようと思ってたのになぁ~っ

そうつぶやいた途端 

『そんな事 言うんじゃないよっ腐って食べられなくなるより良いだろうがっ

怒鳴りだしたんです 母が・・・

eipyonは 何??? 状態でした

いきなり怒鳴られたので

『冷凍食品は そんなに早く腐らないよ・・・』

そう言って 部屋へイライラしながら入りました








ここで問題なのですが・・・

私は ”食べた事” を怒り言いたかった訳ではないんです

最近 チビが自分の好きな物が食卓に並ぶと

父にも食べさせないで 抱え込んで食べている光景が

頻繁にあるんです

それも

おかずだけを食べてしまい ご飯は食べないんです

ですから

何度も 何度も 毎日一緒にいるのですから

『後の人の事も考えなきゃいけないこと教えなきゃいけないよ』

そう伝えていたのですが 私のいない食卓は 

チビのやりたい放題です

テレビを見ながら 遊びながら 食事

幼稚園児ではなく もう来年から中学生ですよ

あまりにも 幼すぎます







そして

チビが帰った後 食事をと思い テーブルを見ると

何一つ 残っていませんでした

『何?あれ全部食べたの?』

『・・・・・』

『あのさ~っ 何で言わないの?後から食べる人がいるからねって・・・』

『食べるかどうかもわかんないじゃないっ残したらゴミ箱行きだ子供なんて食べさせるだけ食べさせないといけないんだっ残しておけば食べなかったり お前は意地汚い

『あのね・・・食べたから言ったんじゃなくて もう中学生になるんだから後の人の事も考えなきゃって言ってるんだけど・・・それに 私だって食べたくない時もあるし 仕事帰りに食べたり食べなかったりもあるよ・・・』

『お前は 汚い 元彼に似て 意地汚い そんな食べ物の事でウルサイ









そんな事言われたら eipyonだって 怒ります

『私は あなたに ○○の分のこしていきなさいって言われて育ったよだから 今だって ○○食べたの?って聞くでしょうがっ何で それをチビに言わないのっそんなに食べさせたいなら 義兄に食費位もらいなよこっちは 考えて 爺ちゃんの食べれそうなものって思いながら買ってきてるんだよ・・・それを みんなチビに食べさせて・・・この間だって爺ちゃん食べられなくていたじゃないおかずが食卓に並びきる前に抱え込んで食べてて・・・意地汚いかっあ~っ そうだねっこんなに金銭的に苦しくて辛いからねっ

『買ってくるのは 一緒に住んでるんだから当たり前でしょう あんたは元彼にだんだん似てきて 汚いんだよっ早く 沢山美味しいもの食べさせてもらえる人見つけて 出て行けっ





eipyon 怒りで握り締めた湯飲み茶碗を投げそうになった

悔しさ 悲しさも加わり 涙が止まりませんでした










母は 小さい頃から いつもそうでした

気性が荒くて 怒ると 誰も口では勝てません

兄が そんな母に手を上げるようになったのも

そんな母だったからなのですが

やはり

手を上げることに対しては 私が母をかばってきた

そして

代わりに 私が殴られてた

そんな 感情の起伏が激しい母に対して

いつしか 良い子でいなければいけないと思い

母に気に入られたいと思い

怒られないようにと思い

私は 生きてきた人生でしたね








そんな母に対して 一番 辛かった事は

”具合が悪い” と言えなかったこと

言うと 怒られていたんです・・・

だから

いつも お姉ちゃんが看病してくれたんです

夜中に具合が悪くなっても お姉ちゃんを起こすんです

お姉ちゃんは イヤな顔ひとつ見せないで

看病してくれました

熱があると 朝 おでこをさわりに来るのは

父と兄でした

過呼吸で 苦しがる私を抱きしめて

私の名前を呼びながら 

『しっかりしろっ何処が苦しいんだ

そう言いながら 救急車が来るまで 

抱きかかえてくれたのも 父でした









父は 母の気性を一番わかっていたのでしょうね

小さい頃 母に怒られ ポツンと鶏小屋の前にいると

必ず 気付いて 傍に来てくれた

『どうした?怒られたのか?どうして怒られた?』

父は ちゃんと話を聞いてくれた

そして

『じゃあ タバコ買ってきてくれるか?残りで 何か買っておいで』

優しい父でした






そんな父も

一昨昨日の母と私のバトルをベットの中で

心配そうに見ていましたが

もう あの頃の父は いませんでした









今まで 自分を犠牲にしてきてまでも頑張ってきたことも

母には 当然なんだな・・・









『もう 良い子でなくて良いんだよ』

『嫌われたって良いんだよ』

『NOって言っても良いんだよ』

心療内科の先生に言われた言葉通りに

もう 良いのかなぁ・・・








一昨昨日から

私は 家いる時は トイレやお風呂以外

部屋から出ません

一緒に暮らしているのですから

ずっとこのままでいられるわけもなく

自然に 何事もなかったように過ごせるでしょうが

母が チビを ”可哀想な子だから” と考えている限り

繰り返すことでしょう








そんなこんなのGWでしたから

やっぱり

GWは キライですわ~っ








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